2025年が始まりました。
そろそろパチンコ屋さんに行かなくなってちょうど1年が経ちます。
そろそろ忘れてしまいそうなので今回は軍団長時代の1日のルーティンの話を書こうと思います(‘ω’)

ルーティンと言うと朝からのスタートがデフォルトだと思いますが、軍団長の1日の始まりは夜から始まります。
というのも明日行くお店を決めなくてはいけないからです。
設定狙いの立ち回りがメインだった僕は前日に明日行くお店が決まる事は珍しく、何日も前から決めてる事が僕は多かったです。
日々メモしてあるデータやTwitter(現X)等から情報を得てその日の一番期待値が積めるお店をピックアップしてお店を選びます(お店の選び方はまた別の記事で書きます)
お店が決まったら夕方から夜にかけてグループLINEを作成し指示を出します。

お疲れ様です!
明日A店。
駐車場〇Fに〇時〇〇分集合。
よろしくお願いします!

了解です!
軍資金の受け渡しや引き子の捌き等もあるので大体抽選の20分前には全員来てもらうようにしていました。
レギュラーの打ち子や連戦の打ち子はお金の受け渡しは必要ないので抽選に間に合うように来てもらい、僕と接触をしないようにしていたのを覚えています。

引き子が必要なお店の場合はなるべく早く引き子の募集をかけます。
早い時で数か月前から募集をかける事もありました。
パチンコ屋さんの抽選は朝が早いため前日の夜に募集をかけても集まりが悪いです。
特に新規の募集はバックレも多いので多めに見積もっていたのを覚えています。
打ち子引き子の管理の仕方等はまた別記事で詳しく書こうと思います(‘ω’)

引き子のグループLINEで募集をかけたあと引き子とは個人LINEでやり取りをしていました。
打ち子と違って会う頻度も少なく信用出来るようになるまで時間もかかるのでなるべく内情を知られたくなかったからです。
店の場所や曜日によっては固定の引き子もいましたが大体は気まぐれで来るパターンが多かったと思います。

他の専業や常連さんから前日にLINEが来て情報交換する事もありました。
これは僕のポリシーですが僕から連絡する事は極力しないようにしていました。
情報をこちらから聞いてしまってはお返しをしなくてはいけませんし基本的にクレクレは嫌われると思うからです。
逆に聞かれたら情報を少し渡すようにしていたのを覚えています。
情報交換の話も深いので別記事で書く予定です(‘ω’)

打ち子、引き子、専業との連絡をしながら明日の立ち回りも考えます。
データを取ってるお店ならデータを見返し狙い台を絞っていきます。
急遽決めた初見のお店ならTwitter(現X)や取材の結果等データを遡ったりしていました。
狙いをメモにまとめたら前日にやる事はようやく終わります。

軍団長の朝は早いです。
集合時間までに行かないとバタバタしてしまいその日の立ち回りにも影響が出てしまいます。
特に引き子が沢山いる場合は遅刻したらカオスな事になってしまうのでいつもより気をつけていたのを覚えています。
とはいえ前日に飲みすぎて抽選にすら間に合わないなんて事もたまにありましたが…

お店に到着するとまず引き子達が僕の車にやってきます。
新規の人以外は抽選の前にお金を渡して並んでもらっていました。
抽選が終わったらすぐに券を回収し、早い番号から打ち子の人数分の券をピックアップして渡すためです。
軍団長をやって初めて痛感したのですが抽選後から開店までの時間がとても短いんです…
多くのパチンコ屋さんは開店の30分前くらいに抽選をしますが、たまに小さいお店等は15分前や10分前のところもありました。
券をメンバーに渡すだけなら簡単そうに思えるかもですが、打ち子の力量で台が取れるかどうかも変わってくるので誰が何番目に入るかも考えなければいけません。
そして打ち子個人個人に指示を出します。

くまさん→鉄の〇〇で、ミスしてしまったら狙い上から
あざらし君→〇〇だめなら〇〇でそれも無理なら狙いの上からとりあえずキープで
養分おじさん→〇〇からでだめで狙い上からで
自分は〇〇から行く予定
キープしたら狙いの空き状況、ライバルと店員の動き、埋まりの早い機種を速やかに報告お願いします!

了解です!
台取りが苦手な人もいるので確定で狙いが取れる番号がきたらその人に渡したいのですがそうもいきません。
高設定を打ってる人が入れ替わるのはお店にバレバレですし他の専業や常連さんに打ち子を使ってる事がバレやすくなってしまいます。
上手い専業は朝にどの人が座ってたか記憶しているのですぐにバレてしまいます。
なのでツモ濃厚の台が取れる番号が出たらその日打ち切りたい打ち子に渡していました。

入場が始まる1,2分前には気を引き締めるためにもう一度LINEを送ります。

ルートをイメージして集中で、LINEは常に見れるようにお願いします。
返信は要りません。
仲の良い専業や常連さんと店が被った時は並んでる時に話をしたりLINEでやりとりもしますのでそれもやりながらになります。
その日だけしか稼働をしないのであればそんな事をする必要はありませんが、長い目でみたらこういうコミュニケーションが後々メリットを生みだすからです。
期待値稼働をするうえでの人との付き合い方も別記事で書きたいと思っています(‘ω’)

そして入場が始まりLINEが行き交います。
全員指示通りに動けたら楽なのですが朝の入場はトラブルがつきものです。
入場してから前日までの配置が変わっていたり、稼働停止の台があったり、その日突然ハウスルールが厳しくなっていたり等…
朝はとにかく気を張ってどんな状況でも臨機応変に対応できるように色々な事を想定するようにしていました。
全員やる事が決まったら情報収集に命を賭けます。
確定演出は見れる範囲で全て把握するように徹底し、設定差の大きい挙動もアンテナを張るように僕もメンバーもなるべく目立たないように動きます。
そのお店のハウスルールによって立ち回りは変わりますが徘徊や張り付きも積極的にやっていました。
そうして早くて午前中、遅くて夕方くらいまで高設定を探す日が多かったと思います。
設定狙いが詰んでしまって打ち子がどうしても打ち切りたい時等は一緒にハイエナをしたりもしました。
打ち切れる打ち子の人数分だけ高設定を確保出来て、対象台が空かない状況になった時にようやくその日の軍団長の活動を終えるかどうか選べます。

打ち子の捌きが終わった後。
ストイックな軍団長は他のお店の偵察や1人でハイエナをしたりすると思います。
僕も最初の頃はそうで現状に満足することなくもっといいお店は無いかと探しながらハイエナや後ツモ狙いをしていた記憶があります。
ですが途中からは最低限のやる事が終わったら足早に帰宅してプライベートな時間を優先するようになっていました。
そして夕方くらいになるとまた次の日の稼働に向けて準備をします。

長くなりましたが、1日の流れはこんな感じです。
ある程度基盤ができてやる事に慣れてきたら収支も安定し、プライベートの時間も沢山確保できるのが最大のメリットだと思います。
文字に起こすとやることが多すぎて今思うと頑張っていたなと思いましたw
ここまで読んでいただきありがとうございます(‘ω’)
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