2022年の収支を大きく支えてくれた合同イベント。
その中でジャグラーの末尾が対象になるイベントがありました。
毎月最低でも1回の開催。
月によっては2~3回開催する事も珍しくありませんでした。
ジャグラーの末尾を探すうえで打ち子にやってもらうことは少ないため店舗を分散する立ち回りも楽だったのを覚えています。
打ち子を分散させる事で見に行かないと分からないデータも取れるのでツモる事+αでメリットを得られます。
たいていの人はその日勝つ事を考えてパチンコ屋さんに行くと思いますが、先に繋がる立ち回りをする事も勝ち続けるうえではとても大事な事なんです。
グループ店の中では質の悪いお店やあきらかに設定を入れてないであろうデータが続くお店もありました。
小さいお店はネットでデータを見る事ができないところも。
ジャグラーに設定確定演出はありませんし1台かつ1日単位での判別ははっきりいって厳しいです。
ジャグラーを絶対に狙わないという専業も珍しくありません。
しかし少し尖った言い方になってしまいますが狙い方を知らないだけです。
ジャグラーの判別は台でするんじゃなくて店でします。
店選びさえしっかりしていればツモる事も難しくありませんしジャグラーにはメリットが沢山あるんです(長くなってしまいますので割愛します…)
その中で一つ、ガックンという武器があります。
ガックンとは
設定変更をした1g目にリールがぶれる事。
ジャグラーに限らずメーカーごとにガックンが効く台があります。
時代が進むにつれてメーカーも対策をしたりしなかったりしますがガックンが効く台は立ち回りの幅が広がります。
気を付けなければいけないのは、リールを手で動かした場合やボーナス1g目もガックンする台もある事です(とりあえずはジャグラーのみの話で進めます)
お店側も対策は簡単で、設定変更してから店員が数g回すとか同一設定の打ち直しやただただリールをでたらめに手で動かすなど…
なのでお店の癖を正しく把握する事が重要になります。
僕らがこの合同イベントでやっていた立ち回りの話をします。
グループの中でも旗艦店と呼ばれるお店をメインに引き子と打ち子を集め、しっかりやっている小規模店に有能な打ち子を一人ずつ派遣をする。
メインのお店の質はピカイチで合同の対象以外にも全台系やAT機に単品もあって狙いどころが沢山ありました。
その日の狙いの精度やライバルの抽選番号で朝一に何を狙うのかを考え、メインの店であぶれた場合に小規模店に派遣をしたりハイエナに切り替えがてら店回りをしていました。
イベントが始まった数回はわかりやすい末尾だったためメインの店では番号ゲーだったのを覚えています。
番号が欲しい日に限って抽選が下振れるのが設定狙いです(完全にオカルトですねw)
ですがそのおかげもあってこの先このイベントでの攻略法を見つける事が出来ました。
合同イベント初日の事。
入場の動き方が簡単な時は僕は後ろの方で入る事にしていたので最後尾で入場する事に。
マイジャグ→アイム以外のジャグ→アイム→全台系の狙い台
ジャグは狙い末尾のみ
この動きで、ジャグラー座ったらすぐに自分の台のガックンチェック、そのあとは周りの台のガックンもチェックするようにお願いします!
了解です!
…どうせ全リセだろうなぁ
…全台系の狙い微妙だけどジャグラーは任せて掘っていくか
入場が始まり、打ち子達は全員狙いのジャグラーに座れました(ほとんどアイムでしたがw)
マイジャグキープ
自分ガックン、両サイドも多分ガックン
ゴージャグキープ
自分のはガックンしましたが隣のはしてないです
アイムキープ
俺のガックン、後ろの〇〇番台は多分ガックンしてないかな
自分が入場してる時に飛んできたラインを見て動きを変える事にしました。
…マイは全部ガックンぽくてアイムゴーは狙いだけガックンなのか?
…先にこっち確かめるか
すぐにゴージャグの島にいきその後にアイムの島に行く事に。
ゴージャグの空き台は数台、スペックの低いアイムジャグラーは空き台が多数。
数台回してみると1台もガックンしません。
すぐにAT機に移動し打ち子にラインを送りながら回し始めます。
アイム、ゴー打ってる人周りのガックン全て把握するようにお願いします
結局ガックンを確認できた台は1台もありませんでした。
現段階だとこのお店はマイジャグは全リセ、アイムとゴージャグは対象末尾しかガックンしないようです。
…今のところ誰にも知られてなさそうだし今後に生かせるかも
他店に行ってもらった打ち子の話を聞くとガックンがランダムのお店や全部する店しない店等。
知り合いからも情報をもらっていたのでどんどんサンプルが増えました。
お店の対策次第ですがこのイベントは食えると思ったのを覚えています。
そして数回目のイベントの時にこれが確信となり、お店側の対策と戦う事となります。
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