(第二話)パチカスが突然100万円を手にした話

パチスロ

20代前半の頃、当時勤めてた運送会社へ出勤途中の事でした。

片側2車線の国道をまっすぐ走っていると突然対向車が右折してきて衝突する事故に…

乗っていた軽自動車は大破、全身むちうちで動けず救急車で運ばれました。

シートベルトをしていたのでなんとか生きてましたが、してなかったら死んでいたと思われます…

保険会社、弁護士が介入し、8対2の過失割合で100万円を治療費+慰謝料としてもらえることとなりました(骨は折れなかったもののしばらく全身が激痛で仕事も出来ませんでした)

パチンコ依存症全盛期でしたので、100万あれば好きなだけ打てる!と本気で思ってましたw

しかし、負けたくない…できれば勝ち続けたい…

そういう気持ちがあったのも事実です。

けどこの時代にパチプロなんてなれるわけないし、もうすこし早く産まれてたらとか時代のせいにしてみたり…

今考えると何も知らないだけでした。

幸か不幸か自分の周りにはパチンコスロットで勝ってる人はいませんでした。

当時打ち子の募集を見つけてたら飛びついて応募していたと思います。

100万円が入金されてまずしたことは、当時好きだったCRフィーバーシンフォギアを朝一から夜まで打ち、死ぬほど負けた分をスーパーリノマックスでワンチャン賭けるというハイブリッドな謎立ち回り。

あの手紙の音やトマトがテンパイした時の高揚感に憑りつかれていました…

当然トマトなど一度も揃わずに16万近く負けた記憶があります(産まれた時から引き弱です)

大負けして我に返った僕は、なんとか勝てる方法はないかとひたすらググりました。

すると、日頃の稼働日記をつけてる自称プロ達が、少ないながらもブログやTwitterで発信していました。

それを見つけた僕はひたすらパチプロ系のブログを読み漁り、Twitterではスロ垢をフォローしまくりました。

パチプロというと胡散臭い…

今でもそのイメージは強いと思いますが、当時の自分も半信半疑でした。

しかし毎日更新されるブログやツイート、更には収支表まで。

ワンチャンこの人たちの真似をすれば勝てるんじゃないかと、少しずつ思う自分がそこにはいました。

ちょうどこの頃、設定1でも勝てると噂の機種がホールに君臨していました。

そう、ディスクアップです。

この頃から[期待値]という言葉が業界で流行りだしたかなと思います。

元々アクロス系も好きだったため、目押しはある程度できるし楽しく勝てるなら最高やんと思い、昼出勤の仕事の前にディスクを朝から打つ日々。

自称パチプロ達の真似をして収支をつけてみると、なんとその月は30万くらい勝つことができました(ただの上振れです)

完全に調子に乗った僕でしたが、パチンコを打ちたいと言う気持ちが抑えきれずに、いわゆる趣味打ちを繰り返しそのあと負けまくります(当たり前ですねw)

せっかくあった100万円も気が付けば半分以下…

ちょうど年末だったということもあり、収支表をリセットし年明けから本気で取り組もうと心に誓いました。

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