2021年の始まり。
引き子の人数も順調に増え、打ち子も常時3人以上での稼働が増えてきた頃。
抽選で有利に戦えるため、朝は公約系のイベントをメインに店選びをしていました。
特に毎回鉄があるお店は重宝していましたね。
鉄とは、毎回同じ場所に高設定を投入される事です。
ツモ確の番号が出た時は脳汁が出たのを覚えています。
引き子10人、打ち子3人連れて1台打ち子に打ち切ってもらう。
最悪朝から機械割が107%以上の台を1台でも打てば経費回収+1万前後のプラスを見込めたので、あとはハイエナor後ツモに切り替えればその分が更にプラスになる計算です。
もちろん全スカの時もあれば、判別に時間がかかって低設定を長く打ってしまう事もあります。
逆に朝から3台以上ツモる事も珍しくありませんでした。
大事なのは1日の内容よりも月単位年単位での内容で、長い目で自分の立ち回りを見る必要があると自分は思います。
その日の収支にこだわって立ち回る事があまり良くない事は、ある程度期待値稼働してる人からしたら当たり前でしょう。
しかし設定狙いをする上で、その日の内容にこだわって立ち回る事も良くないと自分は考えます。
特に専業は次の日からも稼働を続ける訳ですので、その日の期待値よりも月単位年単位での期待値さえしっかり積めてれば収支は勝手についてきます(時間がかかる時もあります)
どんなに上手い専業や軍団長でも失敗する時があります。
設定を狙った時は必ずツモり、ハイエナの狙い目は全て把握し、釘や傾斜も見ただけで分かる、そして出禁にならない。
完璧な専業は見た事がありません(どこかの地域にいたらすみません)
これは結果の話でマインドはまた別です。
上手い専業はいい意味で立ち回りがブレません。
みんな自分の世界観を持ってる反面期待値に関しては共通した考え方を持ってる印象でした。
この時期に遭遇した上手い専業の話を少しします。
この頃行ってたイベントの1つに、5~6台以上の高設定の並びが複数箇所(箇所は設置台数に応じて変わります)と言うイベントがありました。
初開催から10回以上やっていてジャグラーに必ず対象があり、データを取っていればとあるジャグラーに1箇所入るのは濃厚の局面でした。
僕は番号が下振れて1台も取れませんでしたが、その島にはとある軍団と知り合いで埋まっていました。
いいなあと思いつつも他の機種に集中し、いつものように立ち回っていました。
対象島がどんどん割れていく中、ジャグラーコーナーがぱっとしません。
本命のジャグの島合算は昼前で1/190とかで知り合いはみんな首を傾げていました。
おおアル君
ここはだめそうだよ他はどこか見えた?
絆から確定がでました
ジャグラーは今日難しそうですね
中身が456か良くても56のイベントだったため確定の無いジャグラーは迷宮入りする時がありますが、この時の立ち上がりは過去一悪かったです。
とある知り合いがその店の社員と仲が良く、後から設定の答え合わせをしてもらっていたので僕も知り合いに教えてもらっていました(さすがに当日は教えてもらえなかったみたいです)
夜になると設定6の数値に近い台も出てきましたが知り合いのほとんどが夕方には辞めていて他はぱっとせずに対象かどうか怪しい雰囲気。
上手い軍団の打ってる台は1/180とかでしたが閉店まで打ち切っていました。
結局本命のジャグラーが対象島で配分を聞くと6は1台の全56だったとの事。
後日会話の流れで質問してみました。
結局あそこが発表されたんですね
中身悪かったんですか?
単バケ足りてないからあそこが対象は嘘だね
みんなブドウも悪かったしあんなの打ってられないよ
どうやら中身が悪かったみたいで早めに辞めてしまったらしいですが、上手い軍団は2台打ち切っていました。
その日はデータをしっかり取っていれば多少悪くても粘らざるを得ない状況で、当日の状況は対象が1箇所見つかりきって無く、余計に辞める理由にならなかったのでしょう。
挙動よりも根拠を信じるその姿勢に素直に凄いなと思いました。
ジャグラーは絶対狙わないと言う専業もいるくらい難しい台ですが、公表の機械割より甘く(毎ゲーム適当押し+3枚掛けでボナを揃える計算での算出)台数も多いので店の扱いもいい所が多いです。
ガックンチェックによるリセ判も出来る場合もあり、根拠と組み合わせると設定狙いしやすい機種だと思います。
ただし、ノーヒントでの単品狙いはおすすめしません。
数千ゲームでのブドウや単バケも当てにはなりにくいです。
ちなみに僕は6っぽいジャグラーを打ってる時が1番楽しかったのを覚えていますw
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