(第二十二話)ガックンチェックだけで美味しい思いをした話と対策をされてしまったお話

パチスロ

※第二十一話を読んでから見る事をおすすめします。

ジャグラー末尾の合同イベント2回目。

下見をして狙い末尾のマイの出目と全ての台のゴーとアイムの出目をメモしました。

メインのお店は相変わらず対策はしてなさそうな雰囲気。

出目も前日と同じ、マイジャグは全ガックンでアイムとゴージャグは対象のみガックンでした。

そしてこの日もわかりやすい末尾だったため誰にも気づかれる事も無くその日を終えました。

数回目のイベントの日、いよいよ傾向が変わります。

アル
アル

末5のマイ→ゴー→アイム→全台系の狙い台

キープ後ガックンを見たら他の台のも見て台番で報告下さい!

打ち子達
打ち子達

了解です!

いつものように狙いと動き方の指示をして、この日もメンバーの最後尾で入場する事にしました。

打ち子からのラインを眺めながら入場します。

打ち子A
打ち子A

マイキープ

狙いまだ空き

養分社長
養分社長

マイキープ

マイの狙い埋まり

打ち子A
打ち子A

自分のガックン出目同じ

6もガックン

養分おじさん
養分おじさん

俺のガックン

両サイドも多分ガックン

打ち子B
打ち子B

ゴーキープ

ガックンしません

7もしてない

マイジャグはガックンしたものの末尾5のゴージャグがガックンしませんでした。

打ち子の見誤りの可能性も一応あるのでアイムの末尾5をガックンチェックする事にした僕。

アル
アル

…あれガックンしないぞ

…とりあえず俺と打ち子Bだけガックン見るか

アル
アル

アイムの5もガックン無し

Bくんゴーのガックンを下から見てください、俺は上から見ます

この時には他の小規模店に4と9が無いお店がある事も把握していました。

そしていつ傾向が変わってもいいように、ガックンしなかった時の動き方をBさん(ここではあざらしくんと呼ぶ事にします)にレクチャーしていたのですぐに他の台もチェックする事にしました。

するとあざらしくんからラインが。

あざらしくん
あざらしくん

2がガックンしました

0,1はしてません

アル
アル

もう1台の2も見てください

養分社長だけ2のマイ空いてれば移動

マイの0ツモを避けるため一人だけ移動する事に。

するとアイムも8,7,6,5,3はなしで2だけガックンしました。

念のためもう1台の5と2を、その後に1,0も見ます。

するともう1台の末尾2のアイムだけガックンをし、5,1,0はしませんでした。

ガックンがランダムの他店からも2はガックンし5がガックンしなかったとの情報が。

アル
アル

…さすがにこの状況は2だな

厳密に言えばまだ100%末尾2が確定したわけではありませんが、さすがに行くしかない状況と判断しここは勝負を仕掛ける事に。

アル
アル

全員マイから順に末2に移動して下さい

他店も含めて全員末尾2に移動する事が出来ました。

傾向が変わった1発目だったため予想末尾もぶん回される店内状況。

少しドキドキしながらも気持ちを割り切ってもくもくと回す僕達。

そして1時間が経つ度にデータをまとめます。

時間が経つに連れて合算バケ確率ともに、末尾5は設定1に末尾2は設定6に近い数値に近づいていきました。

昼過ぎには他店の情報も含め、実際のデータも末尾2が濃厚になり一安心。

質の良いイベントのおかげもあって疑心暗鬼にならずに夜まで回す事が出来ました。

しばらくの間はお店も対策をする事はありませんでした。

下見とガックンで簡単にツモれるいいイベントに感謝しながらも、いつ対策されるかわからないので警戒しながら稼働していたのを覚えています。

お店側にもライバルにも常連さんにもなるべくバレないように立ち回りました。

ゴーとアイムだけガックンが効く事はライバルにも常連さんにもまだバレてないみたいで先手で台を取る事ができましたが、途中からは僕達の動きを見て台を抑えるようになりました。

極端に美味しい環境はずっとは続かずいつかは終わります。

僕は5年間の稼働生活で何回か自分だけが美味しい思いを出来るイベントに遭遇してきましたが全部途中で終わりを迎えてしまいました(僕が下手なだけの可能性もありますw)

いいお店には専業や軍団が勝手に集まってきますし、最近はTwitter(現X)の影響もあり一般層の人も集まってくる。

設定環境は時期ごとに変わったりお店の人事異動で変わったりします。

特に今回の合同ジャグ末尾イベントは店側が対策したら簡単にツモる事は出来なくなってしまいます。

ハウスルールが甘いお店でしたが、細心の注意を払いながら稼働をしていた僕達。

それでも僕達の影響なのかはわかりませんが、お店にクレームが入ってしまったようでお店も対策をするようになりハウスルールがどんどん厳しくなっていきました。

最初は朝のカニ歩きが禁止だけだったのが途中から確保券回収まで強制着席に。

キープしても人が座っていなければすぐに剥がされ、打たずにスマホをいじってる人がいると店員が飛んできて注意までされるように。

当然ガックンも対策されてしまいメインの店でのガックン判別は数か月で終わりを迎えてしまいました。

徘徊や立ち見はすぐに声を掛けられるようになってしまい朝から昼頃まで厳戒態勢。

抽選券の交換がバレて出禁になった知り合いも。

僕達はなんとか被害も無く稼働を続けられましたが段々やりにくくなったのを覚えています。

いつか終わる事はなんとなく想定してましたが美味しい環境が終わるとさみしい気持ちになりますね。

それでもパチンコ屋さんで勝ち続けたいなら前を向いて色々な事をし続けなければいけません。

一つの環境に依存してると後で自分が大変になります。

今調子が良くてももっといいお店は無いか、いい狙い目は無いかを探し続ける。

稼働外でも稼働をもっとよくするために考える。

僕はそういうマインドで途中までは頑張っていました。

パチンコパチスロが心の底から好きじゃないとここまでは出来なかったと思います。

2022年の途中からは軍団稼働にも完全に慣れて稼働そっちのけで遊んだりするようになったのを覚えています。

仕事に変わってしまった稼働が苦痛に思うようになったのもこの頃からかなと思います。

なので2021年以前の方が楽しくやっていたのもあってそっちの方が覚えている事が多いです。

次回はそんなモチベーションの話を書こうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます(‘ω’)

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