
高設定確定演出が多くの機種に搭載されている今の時代。
一般の方から専業の方まで高設定に遭遇した事がある人は多いと思います。
設定456を高設定と仮定するならば僕が一番多くホールで遭遇したのは設定4です。
今回は設定4との向き合い方を書いてみようと思います(‘ω’)

結論から言いますと、勝ち続けるうえで設定で判断するのは間違いだと僕は思っています。
なぜなら判断するべきなのは機械割だからです。
僕が稼働していた頃、設定4は打たないと言う専業や兼業が沢山いました。
その気持ちは分からなくも無いのですが104%を越えていれば時給換算で2000円を越えます。
パチスロはフルウェイトで回せば1時間で約870回転回せるのは知ってる人も多いですね。
硬直のある台でも850回転は回せるので104%でも期待値は+100枚を越えるわけです。
打ち子を雇っているのであれば給料と差し引いても浮くのでとりあえず座らせることができればお金になるんです。

とはいえ状況によっては打たない方がいい場面もあります。
今回は4つの多くあるパターンを紹介します。
・軍資金に制限がある
・稼働時間が多く取れない
・閉店が近い時間
・その台よりも期待値が積める見込みがある。
↑に該当する時は出来れば打ちたくないですね。
共通することは確率の収束に時間がかかるという事です。
スマスロ北斗の拳の設定6でも1日の勝率は約94%と言われています。
105%ある設定4でも勝率は約52%…
1か月毎日設定4の北斗を打っても2日に1回は負けるのです。
それでも1か月毎日1万回転打ち続ければ約+45000枚の期待値を積むことができます。
ここを理解してる人は少ないので軍資金や時間に余裕のある人は優位に立ち回る事もできるのです。

僕の5年間の稼働人生で一番打ったのも設定4だと断言できます。
等価地域で稼働していたのもあって捨てる理由がありませんでした。
設定4はすぐに空いたり譲り受ける場面も多く、リスクの無い場面で打つ事も多かったです。
はなから設定4狙いするのはリスクとリターンがあっていませんが、設定56を狙って設定4に座れた場面が非常に多かったです。
野球に例えるならホームランを狙ったらヒットになった…そんな感覚でしょうか。

期待値稼働するうえでのセオリーを語ってるサイトやアプリや動画はあまりありません。
どうするのが正解なのかもよくわからないのがこの業界です。
そのなかで大事なのは、自分がどのくらい勝ちたいのかを明確に決めることだと僕は思います。
例えば仕事をしながら月10万勝ちたい人と30万勝ちたい人がいたとします。
土日休みかつ時間が自由に使えると仮定して月に8回朝から稼働できますね。
月10万目標の人は1日平均12500円期待値を積めば達成できます。
これはとても簡単なことですが月30万目標の人は1日平均37500円の期待値を積まないといけません。
1日平均37500円積まないといけないのであれば104%の台を1人で打っていては達成できないです(1万回転で約+1200枚です)
30万が目標なのであれば仕事の前後にも稼働する、人を雇う等をしないと達成できないのが分かると思います。
8日全て110%以上の台を打てば30万以上積めますがピンでそれをするのは至難の業です…

話がだいぶ逸れてしまいましたがその人の目標次第で立ち回りは変わります。
1つ僕から言えることは稼ぐ稼がないは別として機械割が100%を越えている場面であれば損をすることは無いと言う事です。
それを利用したリスクの無い立ち回りの話はまた別記事で書く予定です。
設定4問題は深くてまだまだ書き足りないですが今回はこの辺で切り上げようと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました(‘ω’)
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