(第六話)なんでもありの軍団に駆逐された話

パチスロ

タケノコとの休みが合ったのでまた懲りずに末尾イベに行く事に。

残りの末尾は3個。

適当に座っても2/3なので抽選さえ突破したらツモれる確率が高い。

抽選はまずまずで、一桁で入ったタケノコは狙い末尾に座れました。

タケノコ<br><br>
タケノコ

狙いとれたで

アル<br><br>
アル

ナイス

もうちょいしたら入場できるわ

タケノコが取らなかった狙い末尾をとりあえず取って1ツモ目指すか。

そんな事を考えながら入場するも、狙いの末尾は1台も空いてませんでした。

アル
アル

なんでや…

この番号なら機種は選べなくても1台は余裕で狙いをおさえられるはず…

狙い末尾の台の下皿にはライター、ペットボトル、タバコの箱、充電ケーブル、更にはグミにリップまで…

様々な物が下皿に入ってるものの打ってる人はほとんどいませんでした。

あとから気づきましたが、このお店はハウスルールもかなり甘く店員の目を盗んで軍団達が掛け持ちで複数キープしていたみたいです。

すぐに対象末尾は割れて打ってるメンツを見てみると、軍団やその知り合いであろう専業達で埋め尽くされていました。

当然一桁でキープしたタケノコの台も対象末尾ではなく、またしても軍団に完敗した僕達がそこにはいました。

アル<br><br>
アル

こんなんなんでもありの人数ゲーやん

毎回スカってすまんな

タケノコ
タケノコ

しゃあないよ

学校の友達何人か誘ってみるか

アル
アル

まじ?

経費怖いけど出来たら頼む

タケノコ
タケノコ

おけ

そんなこんなでタケノコが友達を連れてきてくれる事に。

給料もこの時は激安でしたが、学生でスロット打ちながらお金をもらえるとの事で行きたいと言ってくれました。

振り返ると色々と恵まれてたなと感じますね。

タケノコが3人の友達を連れてきてくれました。

全員パチンコパチスロ未経験です。

打ち子4人体制にはなりましたが、来る人数は毎回バラバラでしたので2~3人での稼働が多かったと思います。

仕事の前に稼働して閉店に間に合う時は下見をし、次の日も朝から稼働する。

休みの日はタケノコ達と稼働。

未経験の子に教えるのは大変でしたがみんな若かったので覚えは早かったですね(後におじさんを沢山雇う事になるので余計に痛感しましたw)

今考えるとブラック企業もびっくりの稼働時間でしたが心の底から楽しかったのを覚えています。

次回は兼業1年目の収支を晒してみようと思います。

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