(第十一話)初めてミリオンを達成した話

パチスロ

2020年の10月。

専業生活にも少しずつ慣れてきた頃。

緊急事態宣言明けから、当時の設定状況はなぜかどんどん良くなっていきました。

取材という名ばかりのイベントも活発で、特定日も組み合わせると設定を狙えない日が無いくらいでした。

設定6の機械割は110%前後の台が多いのですが、判別の速さと簡単さ、ツモった時の安定感は抜群で、無職にはいい時代。

この頃は絆2、吉宗3、エウレカ3、モンキーⅣ等を良く打っていたのを覚えています。

タケノコを筆頭に4人の打ち子を抱えていて、稼働に参加してくれる日も増えていたのもあり、この月に、目標としていたミリオンを達成することが出来ました。

朝は設定狙いをし、抽選負けorスカったらハイエナに切り替えるというオーソドッグスな立ち回り。

朝はとにかく集中し、ツモったあとやスカったあとは次の日以降の稼働の作戦を立てたり、データを見てメモにまとめたり、ハイエナしがてら色んな店を回ったり。

設定狙う台の判別要素は全て頭に入れて、打たない台も設定6挙動は頭に入れるようにしていました。

当時は今の環境と違ってスピード、安定感が段違いでした。

スカっても大やけどすることもなかったので精神的にもいい時代でしたね。

収支をあげるうえで大事なことの一つにモチベーションの維持があります。

当たり前なのですが、稼働に行かなければ収支をあげることは出来ません。

どんなに理不尽な展開を食らっても、ぶれずに最善の立ち回りを継続していく。

勝つ負けるで判断せずに期待値で判断する。

結果を残し続けてる専業には当たり前の事なのですが、この考え方を持ち合わせていない専業も意外と多かったです。

この頃の僕はパチスロが大好きで、毎日が楽しかったです。

稼働以外の用事がある日以外はほとんど稼働していたと思います。

やる事しっかりやって稼働時間を増やす、ピンや少ない人数での稼働で収支をあげるにはこれしかないと僕は思います。

話は変わりますが、仲のいい人にはこの生活の事を話していました。

すると、知り合いの知り合いの社長が専業に興味があるとの話が。

打ち子を雇うにしても、知り合いかつお互いがwin-winな関係じゃないとあまりやりたくない。

お金やメダルを預ける訳ですし、Twitterで飛ばれてる親を何人も見ていたので、この時は余計にそう思っていました。

しかし、あまり乗り気ではなかったのですがどうしても会いたいとの事。

アル
アル

うーん…

会った事もないけど会社経営してるしお互いにメリットあるかもだから会ってみるか

この出会いが僕の人生を大きく変える事となります。

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